1歳半、パパは言うのにママは言わない。どうしたら呼んでくれる?!
我が家もそうだったのですが、子供が言葉を話すようになってきて、「パパ」は言うのに「ママ」は言ってくれない。と悩む方も多いのではないでしょうか?
- ママの顔を見て「パパ」と呼ぶ
- 単語を話し始めたけど、「パパ」しか言わない
- 「パパ」「ばあば」「じいじ」は言うのに「ママ」だけ言わない
こんな悩みのある、1歳〜2歳のお子さんを持つ方向けの記事です。
解決方法は簡単です。
「ママ」と言う単語を何度も子供に聞かせることです。
この記事では、子供が「ママ」と呼んでくれない原因と対策、対策を実際にやってみた私の体験談をご紹介します。
「ママ」と言ってくれない原因は?
いくつか原因があるので詳しく見て行きましょう。
1.「ママ」と言う単語をあまり聞いていない
子供は100単語前後を吸収すると1単語話すそうです。
そのため単純に吸収している単語が少ないと、話すのも遅くなる傾向にあります。
家庭内で多くの方はお子さんに関わる時間が1番多いのはママさんだと思います。
そのため、会話の中で自分のことを「ママは〜」などと話さない限り「ママ」と言う単語を子供が耳にしないことが多いです。
パパの場合は、ママさんが「パパ、帰ってきたかな?」「パパ、醤油取って〜」などと子供といる時に「パパ」と言う単語を子供に聞いてもらうタイミングが多いと思います。
この場合の対策は?
簡単です!「ママ」と言う単語をたくさん聞かせましょう。
ママさん自身が「ママ、とご飯食べよー」「ママ、と遊ぼー」「ママ、嬉しいな」などと子供に話しかけるときに「ママ」と言う単語を会話の中に入れて行きましょう。
この時、「ママ」の単語の後に一呼吸置きましょう。そしてできれば、「ママ」と自分を指差しし、自分の事を「ママ」と呼ぶことを認識してもらえるようにしましょう。
2.「ママ」は呼ばなくても反応してくれるから
特に言葉の話始めの時期で子供が「あー」や「うー」などと何か言いたそうにしていると、ママはまっ先に「どうしたのー」と子供に声掛けをすることが多いのではないでしょうか。
そのため自然と子供も「ママ」と呼ぶ機会が少なくなりますね。
一方パパさんは、ママさんが対応してくれるから反応しなかったり、子供が声をかけないと反応しない方も多いのではないでしょうか。
そのため子供も「パパ」と呼ぶタイミングが増えますね。
この場合の対策は?
可哀想な気持ちもありますが、少し待って見ましょう。
「ママ」に似た単語を言った時、または近寄ってきた時に初めて「どうしたのー」と反応するなど自分なりのルールを決めてもいいですね。
3.発音しづらい
これは子供によって個人差があるかと思います。
一般的には破裂音や濁音は言いにくい、と言われています。
しかし、人それぞれなので破裂音の「パパ」より「ママ」の方が言いにくい子供もいるでしょう。
また、音ではなく口の形でみると「ママ」も「パパ」もほぼ同じ口の形で発音するため、子供はもしかしたら「ママ」と呼んでいるつもりで「パパ」と言う発音になってしまっているのかもしれませんね。
この場合の対策は?
この場合はゆっくりと「マ・マ」と発音の口と音を聞かせて、見せてあげましょう。
まとめ、我が家の場合
我が家では子供2人が2人とも「パパ」と呼ぶのが早く、私はとてもショックだった記憶があります。毎日、一緒にいてお世話をしているのになんで「ママ」と呼んでくれないの?とかなり悩みました。
我が家の場合は上記の3つの原因が3つとも当てはまっていた気がします。
「ママ」と呼んでくれなくてもママが嫌いなわけではありません。
原因を見ると、むしろ近い存在だからこそ、だと思います。
それぞれ対策法を実践して、1〜2ヶ月後には「ママ」と呼んでくれました。
それ以降はずーっと「ママ」としつこいくらいに呼んでくれます。
子供によって個人差はありますが必ず「ママ」と呼んでくれる日は来ます。