【1歳児言葉の発達】喋るのが遅い?言葉数が少なくて不安。言葉の教室に行って来た体験談。話すようになる方法も!
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1歳6ヶ月検診で初めて言葉の遅れを指摘され、2歳で「言葉の教室」へ行きました。
子どもの言葉数が少ない、なかなか喋らない、と不安なママさんパパさんの役に立つ記事にしています。
言葉数を増やすように教わった方法から半年後どうなったか、も書いてます。
言葉の教室とは?
都道府県や市区町村によっても違いますが、一般的に「発達教室」や「気軽に相談室」と呼ばれているところもあります。
私が住んでいる地域では「総合福祉センター」と言う、主に高齢者の福祉に関する施設で子どもの成長発達に関する全般的な相談も受けているとの事でした。
言語聴覚士さんや社会福祉士さん、児童福祉士さんが働いており相談に乗ってくれます。
どんな流れで行くことになった?
言葉の遅れを指摘されたのは、1歳6ヶ月健診の時です。
息子の場合は全く喋らない訳ではなく、単語数が少ない、とのことでした。
具体的には、息子が話す単語は当時、「パパ」「ママ」「きゅきゅしゃ(救急車)」の3つだけでした。
その時は、「様子見」となり、改めて2歳の時に追跡調査で電話が来ました。
息子はその時も、変わらず言葉数が少なく、私の不安も増している頃でした。
そこで役所の方から紹介されたのが「言葉の教室」でした。
自分で電話をして、困っていることを簡単に伝え予約を取りました。
どんな事をするの?
名前、年齢、困っている事、発達の状況(寝返りなどから、遅かった、早かったなど)を担当の方とアンケート形式で答えていきました。
子供と担当の方が遊んで、子どもの緊張をほぐしていました。
緊張していると普段どりの言葉の状況を把握できないためだと思います。
息子は初めて会う人の前だと全く話さなくなってしまいますが、少し遊ぶと慣れてきて普段通りに言葉が出始めていました。
今回は遊びの中で”言葉数を増やしていく方法”を教えてもらいました。
それを日常の中でも応用していく方法でした。
その場で同じように遊んでみて自宅でもできそうか確認しました。
上記を30分程やり、自宅でも同じようにやってみて様子を見てね、と言う形で終わりました。
人によって、また2週間後に…と言う方もいれば、1ヶ月後に…と言う方もいるそうで再度来るタイミングはまちまちだそうです。
息子の場合は、半年経ってもまだ言葉数が少ないと気になるなら来てね、との事でした。
”言葉数を増やす方法”
子供が言葉を話すまでには、まず単語を吸収し、溜め込み、その中から順番に言葉として話していくそうです。
大体100単語、吸収してやっと1単語、言葉として話すそうです。
1.どうぞ、ありがとう、ちょうだい
このおもちゃを使いました。
ボールを「どうぞ」と言いながら子供に渡します。
ママが子供に言って欲しいセリフ「ちょうだい」も言います。
この時、手で「ちょうだい」のジェスチャーをしながら言うと効果的です。
ここでのポイントは、渡すタイミングです。
ママから子供に渡すときに、1,2秒の間を置きます。
子供が受け取るタイミングでママが「ありがとう」と子供に言って欲しいセリフも言います。
子供が先に「ありがとう」と言ってくれたらラッキー、
言わなくても気にせずに続けて繰り返します。
チャリン♪子供は音に喜びます。
この時、「イエーイ」などとハイタッチなどを組み合わせても良いです。
ボールをママがとり子供に渡す前に「ちょうだい」(子供に言いて欲しいセリフ)と言います。
最初の「どうぞ」に戻ります。
このような感じで子供に言いて欲しいセリフもママが全部言います。
正直、ママは超忙しいです(笑)
ポイント
子供に言いて欲しいセリフの後ろに助詞や助動詞をつけがちです。
つけずに言いて欲しい単語のみを言いましょう。
(例)
⭕️「ちょうだい」「ありがとう」
❌「ちょうだい は?」「ありがとう って(言ってみて?)」
どっち?AorB?
ここではおままごとの野菜などを使います。
日常で覚えてほしい、話してほしいものを使うと良いと思います。
子供が好きそうな野菜や果物を2種類選び手に持ちます。
子供に見せながら「りんご」「バナナ」「どっち?」とママが言います。
子供が指差しなどで選びます。最初は指差しで「あー」とか言う反応だと思います。
選んだものを渡す前に、欲しいときは「ちょうだい」って言うだよーと言う意味で
ママが「ちょうだい」と子供に言って欲しいセリフも言います。
選んだ方の名前を言いながら渡します。
余裕があれば渡しながら「どうぞ」
子供に言って欲しいセリフ「ありがとう」もママが言います。
子供に言って欲しいセリフの前は少し間を置きます。
子供が言っても言わなくても気にせずに、続けます。
そのうちにだんだんと、その単語を話すようになってきます。
日常でも同じようにやってみましょう。
例えば子供が飲み物を欲しがっている時…
ママ「ジュース? お茶?」(できれば物を実際に見せながら)
子供 指差し
ママ「ジュース どうぞ」渡しながら「ありがとう」
みたいな感じです。
そのうち指差しだったのがなんとなく「じゅーちゅ」などと言葉らしく発して行きます。
使ったおもちゃはこのおもちゃのサブスクでも借りれます。
![【おもちゃ】おもちゃのサブスク ChaChaCha 使ってみた](https://hajimenoippo315.com/wp-content/uploads/2024/04/S_044-e1712727960255.jpg)
大事です!
先ほども書きましたが、
ポイント
子供に言いて欲しいセリフの後ろに助詞や助動詞をつけがちです。
つけずに言いて欲しい単語のみを言いましょう。
(例)
⭕️「ちょうだい」「ありがとう」
❌「ちょうだい は?」「ありがとう って(言ってみて?)」
必ず単語のみを言いましょう。
そして初めは短い単語からにしましょう。大体5文字以下で日常でよく使う単語からが良いです。
(例)バナナ、みかん、いちご、などの食べ物。
ありがとう、おはよう、おやすみ、などの挨拶。
半年後、どうなった?
息子2歳5ヶ月になりました。現在もこの方法で遊んだり日常の会話に取り入れており、言葉数はグッと増えました。
2歳2〜3ヶ月くらいの時からは2語文も話すようになってきています。
まとめ
回りの子が言葉を話し初めている中で自分の子供だけ遅いと不安になりますね。
言葉の発達は個人差がかなり大きい様です。
焦らずに、周りに相談しつつできることから始めましょう。
![1歳半、パパは言うのにママは言わない。どうしたら呼んでくれる?!](https://hajimenoippo315.com/wp-content/uploads/2024/05/ママ-320x180.jpg)
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